スペアのメガネは大切です!

大事なメガネが壊れてしまうと、とても焦りますよね。

メガネが無いと生活が困る、運転が出来ない、仕事にならない etc…

皆さん色々な不自由を抱えてご来店されます。

なるべく早く直してさしあげたいのですが、内容によってはどうしても日数がかかってしまいます。

特にフレームが折れたりしていると、ご来店いただいたその場で直すことは難しいです。

実際にフレームの破損でご来店いただいた場合、次のような選択肢をご案内させていただきます。

 

壊れた部分を修理に出して直す【日数:1週間~】

フレームの製造元、あるいは修理専門の工場に修理出しします。

修理内容にもよりますが、おおよそ1週間前後はかかることがほとんどなので、急ぎの場合は不向きです。

 

壊れた部分のパーツを取り寄せて交換する【日数:2~3日前後】

フレームの製造元から新品のパーツを取り寄せて、お店で交換します。

メーカーに在庫があれば、2〜3日以内に取り寄せ可能なので、修理出しより納期が早いです。

ただし、発売から年数の経ったフレームだと、メーカーに在庫がなく取寄不可の場合もあります。

 

新しくメガネ一式を作製する【日数:即日~1週間前後】

修理ではなく作り替えとなりますが、度数およびレンズの種類によってはお店に在庫しているレンズを使って即日で作製可能なこともあります。

ただし、オーダーメイド設計のレンズや遠近両用レンズなどは、必ず取り寄せになるため、1週間ほど日数がかかります。

 

壊れたメガネに入っていたレンズを、別のフレームに入れ換える【日数:即日~】

壊れてしまったメガネと全く同じフレームが店頭に在庫があれば、その場でレンズを入れ替えてお渡しできます。

また、全く同一のフレームがなくても、レンズを少し削るなどして形の近い別フレームに入れることも可能です。

ただし、元のフレームとは別フレームにレンズを入れ替える場合、レンズを削った際に見える範囲も削れてしまったり、目の中心とレンズの焦点がズレて見え方そのものが変わってしまう可能性もあるので、あまりオススメはしません。

 

以上、大きく分けて4通りの方法があります。

ただし、いずれも日数がかかったり、在庫次第となるため、やはり一番確実な安全策といえるのが、あらかじめスペアのメガネを用意しておくことです。

複数メガネを持っていれば、その日の気分や洋服に合わせて掛け替えを楽しんだりできますし、1本だけを使い続けるよりもメガネも長持ちします。

そして何より、壊れてしまった時や災害時などにも安心ですよね。

 

スペアのメガネをまだお持ちでない方はぜひ一度検討してみて下さい。<宮下>

投稿者:staff-hon

メガネ選びのポイントのページへ戻る