昨年末「ローマ字表記の国の決まりが約70年ぶりに変更、ローマ字表記がヘボン式に統一される」
というニュースを見かけました。
正直なところ、
「え、今まで違ったの?」
「ヘボン式?訓令式って何?」
と思った人も多いのではないでしょうか。
ローマ字表記には主に
ヘボン式・訓令式・日本式 の3種類があります。
たとえば「し」。
ヘボン式:shi 訓令式:si
「ち」は
ヘボン式:chi 訓令式:ti
では逆に、訓令式ってどこで使われているの?
あまりにも馴染みがなさすぎて、気になったので調べてみました。
実は一番身近なのが、学校教育。
小学校で最初に習うローマ字は、訓令式なのです。
「え、そんなの習った?」と思いますよね。
でも、授業やテストの中だけで使われ、日常生活ではほぼ登場しないため、記憶に残っていなくて当然なのかもしれません。
次に、公的文書や行政の内部ルール。
訓令式は、日本語の音の仕組みをそのままローマ字にする方式なので、行政文書や一部の規格・資料など、日本人向けの整理用として使われることがあります。
ただし、一般の人が目にする機会はほとんどありません。
さらに、辞書や言語学、日本語教育の一部。
日本語の構造を説明する目的では、訓令式のほうが規則的で便利です。
たとえば
さ行:sa / si / su / se / so
た行:ta / ti / tu / te / to
……辞書!たしかに〜!ですよね。
では、なぜ今回「ヘボン式」に寄せる流れになったのでしょうか。
一番の理由は、外国の人にとって分かりやすいから。
たとえば
「sushi」「Tokyo」「Shinjuku」
これらはすべてヘボン式。
実は、私たちが普段見慣れているローマ字の多くは、すでにヘボン式だったんですね。
観光案内、駅名、災害時の表示など、正確に伝わることが最優先される場面では、統一されている方が混乱が少ない。
そのため、ヘボン式に寄せていこうという動きが出てきたのです。
「じゃあ、自分の名前のローマ字も変えなきゃいけないの?」
と心配になるかもしれませんが、すぐに全員が変更する、という話ではありません。
パスポートやクレジットカードなどの表記は、これまで通り本人の希望や既存の表記が尊重されるケースがほとんど。
生活が急に変わる、ということはなさそうです。
みんなにとって分かりやすい表記になることは、これからのグローバル社会にとっては重要なことですよね(^^)
今日は最後にこちら↓
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