遠近 慣れる人、慣れない人

遠近 慣れる人、慣れない人

遠近両用メガネを作った人が「便利に使いこなす人」と
「慣れずに使っていない人」にわかれてしまうのは、なぜ?

 

あなたは遠近両用メガネで、こんな経験ありませんか?

『慣れてください』って言われたけど…

はじめて遠近両用メガネを作ったとき、違和感をおぼえたが店員さんに「慣れてしまえば大丈夫ですよ」とだけ言われた。頑張ってはみたけれど、どうしても慣れなかった。

『遠近?やめた方がいいよ』って聞くと不安で…

最近、老眼鏡でパソコンが見づらくなってきた。移動中スマホを見るたび老眼鏡を出すのも面倒。そろそろ遠近を試したいけど、失敗した人の話を聞くと“自分も使えなかったら”と不安。

残念なことですが

こんな不満や不安を感じている方が、ある程度いらっしゃいます。決してその方の頑張りが足りなかったわけでも、ましてや「遠近両用メガネ」が悪いわけではありません。
遠近両用メガネの特性を活かし丁寧にメガネを作る。私ども眼鏡店がこれを怠ると、残念な結果になることがあるのです。

76%もの人が遠近の使用に問題を感じている。

事実、遠近両用メガネを便利に使っている人がいる一方で遠近を使用していない人の76%は使い心地や慣れに問題があったというアンケート結果がでています。
また、そのうちの約半数が「使い方に慣れなかった」と答えています。

 

 

遠近の使い方に慣れにくいのは、なぜ?

遠近両用メガネの使い方に慣れにくい原因は、主に2つ

 

原因1:作った遠近両用メガネがあなたの目に正しく合っていない

原因2:遠近両用メガネ特有の視界が気になる

 

一つずつ説明します。

原因1:作った遠近両用メガネがあなたの目に正しく合っていないとは?

遠近両用メガネは、レンズの中に3種類の「度数」があります。


① 遠くを見るための度数
② 近くにピントを合わせるための度数
③ ①と②の度数を滑らかにつなぐ度数

 

遠近両用レンズは、この3種類の度数それぞれが…
・あなたの視力に最適な度数設定であること
・必要な度数が自然な視線の位置にあること
が求められます。

 

服に例えるなら…

ドレスやスーツをオーダーメイドで作ることによく似ています。
あなたにピッタリな服を作るのなら、まずキッチリと採寸しますね。
それはただ寸法を測るだけでなく、ウエストや裾の「位置」も大切なはず。

遠近両用メガネも同じ

精密な視力測定でレンズ度数を設定し、3種類の度数があなたの目に最適な位置にあること。
このうちのどれが欠けても「正しく合っていない」
遠近両用メガネができあがってしまうのです。

原因2:「遠近特有の視界」が気になるとは?

原因1で解説したように、遠近両用メガネのレンズは一枚のレンズの中に3種類の度数があります。


通常のレンズに慣れている人でも最初は、
この度数が変化する「遠近特有の視界」に違和感を持つことがあります。


ましてや、それまでメガネをかけてこなかった人には、
メガネと遠近両用レンズの二重の初体験が障壁になるのです。

 

違和感は度数差に比例する

この遠近両用レンズに感じる「違和感の大きさ」は遠く用度数と近く用度数の「度数差」に比例します。

このことは、歩道や廊下の「段差」と同じことで、段差が小さければ気にせずに進めます。

でも、段差が大きくなれば、つまずきもしますし、さらに大きくなると、乗り越えるのも一苦労です。

 

度数差 = 老眼の進み度合い

そしてこの度数差は老眼が進むほど大きくなります。
したがって老眼になり始めの若い内であれば、度数差が小さいので、違和感もそれほど気になりません。

でも、50代〜60代になると老眼が進行していて、遠く用と近く用の度数差が大きくなっています。

そのころになって遠近両用メガネをかけ始めると、違和感も大きく、「遠近特有の視界」が気になるのです。

 

 


使える遠近を作る方法

使える遠近を作る方法

  1. 精密な視力測定、高精度な加工、正確なフレーム調整ができるメガネ店で遠近両用メガネを
  2. 近くが見づらくなったら、なるべく若いうちに遠近両用メガネにトライする
  3. 50代以降に遠近両用メガネをかけ始めるなら、少しずつ目を慣らせる、シミズメガネの独自サポート「ステップアップえんきん」を利用する

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