斜位補正の「プリズムレンズ」とは?
「メガネを新しくしても疲れが取れない」「夕方になると見え方が崩れる」——そんなお悩みはありませんか。
メガネの度数(近視・遠視・乱視)は合っているはずなのに、見えづらさや疲れが続く場合、その背景に斜位(しゃい)が関係しているケースがあります。
「自分が当てはまるのか分からない」「単なる疲れ目なのか判断できない」と感じる方もいるかもしれません。
まずは、今の見え方や困りごとを整理するところから始めてみましょう。
シミズメガネでは、見え方について丁寧にお話を伺い、必要に応じて斜位を補正するプリズムレンズのご提案を行っています。
※なお、斜視(しゃし)が疑われる場合は、眼科での診断・評価が前提となります。
また、斜位であっても発症時期や症状の強さによっては、先に眼科受診をご案内することがあります。
こんなお悩みはありませんか?
- 本やスマホを読んでいると、行を飛ばしたり文字がにじんだりする
- 両眼で見ると疲れるが、片目をつぶるとラクに感じる
- 夕方になると目の奥が重くなり、頭痛や肩こりが出やすい
- 近くを見る作業を続けると、ピントは合っているのにしんどく感じる
- 文字や信号が二重に見える(ダブる)ことがある
- 書類作業やPC作業で集中が続かない
このような症状に心当たりはないでしょうか。
いくつか当てはまったからといって、すぐにプリズムレンズが必要というわけではありません。
どの場面で、どの程度困っているのかを確認しながらご提案します。
※物が二重に見える状態が急に出たときや、痛みを伴うとき、見た目で目のズレが分かるとき(斜視が疑われる場合)は、まず眼科の受診をおすすめします。
また、慢性的な症状であっても、症状が強い場合や、長く続いている場合には、眼科の受診をおすすめすることがあります。
「斜位」と「斜視」の違い
斜位は、普段は両眼で見ようとする力によって見え方が保たれていますが、疲労や体調の変化によって見え方が不安定になりやすい状態です。
自分の力でがんばって合わせられる分、「見えているのに疲れる」という症状が起こりやすく、頭痛や肩こりの原因になることもあります。
また、そのがんばりがきかなくなってくると、二重に見える(ダブる)症状が出る場合もあります。
一方、斜視は自分の力で合わせることができず、普段から二重に見える症状が出ていたり、他人から見たときにも目が上下左右にズレてしまっている状態です。
原因の確認や治療方針の判断が必要となるため、必ず眼科での診断が前提となります。
「自分がどちらなのか分からない」「判断がつかない」という場合でも、症状を伺ったうえで、適切な案内を行います。
プリズムレンズで何が変わる?
プリズムレンズは、レンズの作用によって光の進む方向を調整し、両眼で同じものを見ようとする働きをサポートするためのレンズです。
目の筋肉で無理に調整し続けている状態を和らげることで、次のような変化を感じる方がいます(※個人差があります)。
- 読書やスマホ、PCなどの近方作業がラクになる
- 夕方に起こりやすい見え方の崩れや疲れが軽減する
- ダブり感が和らぐ
- 集中が続きやすくなる
どの程度変化を感じられるか、またご自身に合うかどうかは、個人差があります。
実際の見え方や使う場面を伺いながら、テスト装用を通して確認していきます。
プリズムレンズのメリットと注意点
プリズムレンズは、度数調整だけでは改善しにくい疲れにアプローチでき、見え方のストレス(ズレ感や集中しづらさ)を軽減しやすい点がメリットです。
読書やPC作業、運転など、お困りごとに合わせて設計することが可能です。
- 眼科で斜位と診断され、プリズム処方について問題ない旨の説明を受けている方
- すでにプリズムレンズを使用しており、度数変化や用途変更で作り替えを検討している方
- 近くでの作業が多く、夕方に症状が出やすい方
- 像のズレ感やダブりがあり、両眼視が不安定な感覚がある方
このような方に、効果が期待できる可能性があります。
一方で、慣れが必要な場合があることや、体調・環境によって必要量が変わることがあります。
すべての症状に万能というわけではなく、プリズム度数の強さによっては独特の違和感が出ることもあります。
見え方には個人差がありますので、気になる点や不安なことがあれば、遠慮なくお話しください。
シミズメガネでのご相談〜作製の流れ
まず、いつ・どんな場面で困るのか(読書、PC、運転、見る距離など)について、詳しくお話を伺います。
そのうえで、眼科専門医監修・シミズメガネオリジナル7項目測定で見え方や両眼視のバランスを確認します。
※症状によっては、眼科受診を先にご案内する場合があります。
測定結果をもとに、用途に合わせて調整したプリズムレンズで実際の見え方を体感していただき、問題なければ作製を行います。
完成後は、掛け位置まで含めてフィッティング・微調整を行い、仕上げます。
プリズムレンズは、測定結果だけでなく、体感や用途、掛け具合まで含めて仕上げていくレンズです。
「必要かどうか分からない」「眼科に行くべきか迷っている」という段階でも問題ありません。
まずは、今の見え方についてお聞かせください。
よくあるご質問
Q. 度数は合っていると言われました。プリズムで変わりますか?
A. 「見える」と「ラクに見える」は別の場合があります。
度数以外の要因が関係している可能性もありますので、状況を伺ったうえで判断します。
Q. どれくらいで慣れますか?
A. 慣れ具合には個人差があります。早く慣れて効果を実感する方もいれば、段階的に慣れる方もいます。
無理なくかけられる範囲で調整をさせていただきます。
Q. まず何を伝えて来店すればいいですか?
A. ご予約時・ご来店時に「プリズムレンズ(斜位補正)の相談」とお伝えください。
PC作業や運転など、困る場面が分かれば併せてお知らせください。
※眼科での診断内容が分かるものがあればご持参ください。