メガネのレンズは近視であっても遠視であっても、基本的には度が強くなるほど厚みが出てしまいます。
では、度の強い方は分厚いメガネをかける他ないのか…
実はレンズやフレームの選び方によっては、その厚みを目立たなくすることが可能です!
①屈折率のより高いレンズを使う
屈折率とはレンズの厚さや重さを決める要素です。
この屈折率という値が高ければ高いほど、同じ度数でもレンズは薄くなります。
いわゆる「薄型レンズ」と呼ばれているものは、高屈折レンズのことを指しています。
シミズメガネの店内には、レンズの度数や屈折率による厚みの違いを比較できるディスプレイを用意しています!
②サイズの小さいフレームで作る
実はフレームのサイズが小さくなるほど、レンズも薄くなるんです。
凹レンズ(主に近視の矯正に用いるレンズ)を例に説明します。
凹レンズは、真ん中が薄く、端に行くほど厚くなる形状になっています。
フレームの形にカットする前のレンズを断面から見るとこのような感じです。
小さいフレームなら、中央付近の薄い部分だけが残るのでレンズの薄いメガネを作れます!
③フレームのリム(横から見た部分)が厚いものを選ぶ
メガネを真横から見た時のリムの部分の厚みは、一般的にメタルは2mm、セルは4mm程度です。ですが、メタルでもこんなに厚かったり…
なんと6mmの厚みを持ったセルフレームもあるんです!
リムが厚いと真横から見た時のレンズのはみ出しを抑えられるので、見た目がよりすっきりしますね♪
メガネの厚みが気になる方、ぜひご相談下さい!<宮下>
投稿者:staff-hon