『ことばメガネ』

小学校でも英語の授業がおこなわれるようになりました。
英語が好きなお子さまにはもちろん、そうでない方にもおすすめの絵本がこちらら。


『ことばメガネ』アーサー・ビナード、古川タク 著  大月書店

「英語メガネ」をかけて街を歩いてみると…。
横断歩道がシマウマに見えたり…そう!英語では”ゼブラクロッシング”ですね!
八百屋さんでナスを見ていると、むらさき色のタマゴに見えてきて…そう!英語 では”エッグプラント”!
などなど、イングリッシュに見える世界が体験できる、というおはなし。

「ことば」はコミュニケーションのツールですが、世界を見るときの「レンズ」 の役目も果たしているのですね。
日本語の中で育った人は、意識しているわけではないけれど、「日本語メガネ」 を通して物を見ているということ、そして、外国語を学ぶとは、「ことばメガ ネ」をかけかえて、新たな景色を見るということだと気づきます。
絵本の最後のページに描かれたメガネ屋さんには、さまざまな「ことばメガネ」 のノボリが立てられており圧巻。つぎはどの世界を冒険しようかな?と楽しみな 気持ちになります。

さいごに今日ご紹介するのは、リアルなメガネをかけて世界が変わったという童 話です。ぜひこちらもご覧ください。<花音> 

【子ども めがね童話「めがねで世界が変わった日」】

投稿者:シミズメガネオフィス

ブログのページへ戻る