まるで立体、じつは平面 〜「錯視サイン」

目の錯覚を利用した「錯視サイン」
床に貼り付けた絵が立体的に見えるので、ハッと目がいく案内表示。
それが、京急電鉄の「羽田空港第3ターミナル駅」の構内にあると知り、見に行ってきました。

到着ロビーから改札内に入ると、、、ありました!
「ホーム行きエレベーター」の案内が、立体的な箱型に、その手前の大きな矢印は、床板を切り取ったように凹んで見えます!
試しに横や後ろにまわり込んで見てみると、平らで凹凸のない案内と矢印の絵が、床に貼ってあるのが見えるだけ。
再び正面に戻って見ると、<ん?立体?>と思わず反応してしまいます。
目の錯覚とはこういうことなのか、と思いました。

この案内に気づかずに直進すると、ホーム階に降りる長〜いエスカレーターに行き着きます。
スーツケースなど大きな手荷物の落下防止のためには、エレベーターを利用してほしい。
そのために、ぜひ気づいてほしい案内だったのですね。

駅構内で目を引くとともに、平らで通行のジャマにならない「錯視サイン」
京急の他に、近鉄などでも導入されているそうです。

明けましておめでとうございます。
目に関することわざについてのクイズです。
皆さまどうぞよい年をお迎えください。<花音>

投稿者:シミズメガネオフィス

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