子どもの健やか成長を祈る行事として長い歴史を持つ「七五三」。
七五三と言えば、可愛い晴れ姿に加えて欠かせないのが「千歳飴」。この千歳飴にどんな意味が込められているかご存知ですか?
諸説ありますが、七五三が始まったとされる江戸時代は、今に比べると子どもの生存率は低く、そのため無事に成長して欲しいという思いが強かったのかもしれません。
千歳飴は、「鶴は千年、亀は万年」の言い伝えにちなみ、「子どもが”千才”まで長く行きられますように」という長寿の願いが込められていると言います。
この飴を鶴亀や松竹梅など縁起のいいデザインを施した袋に入れ、長寿と健康を願う縁起物となったようです。
長さが特徴の千歳飴。
長さ1m以内、太さ15mmとサイズが決まっているんです。
「縁起物だからそのまま食べなくてはならないのではないか」と考えがちですが、折って食べても大丈夫とのことです。
特に小さな子どもは、誤飲に注意し、家族みんなで縁起物をシェアするのもいいかも♪
千歳飴を食べながら、千歳飴に込められた思いをお子さんとお話ししてみてはいかがでしょうか。
今日は最後に今の季節にピッタリなお話をご紹介。
ぜひご覧ください☆<草莓>
投稿者:シミズメガネオフィス