火の用心 マッチ一本 火事の元
拍子木を打ちながらの夜回り。
子どもの頃は、拍子木をカンカンと鳴らすのことに憧れがあったのを覚えています。
総務省消防庁の「消防白書」によると、2021年に全国で発生した建物火災の件数は19,549件でした。
月別で見ると、もっとも多いのが1月で、次いで12月、2月と、まさにこれからの時期に注意が必要です。
冬に火災が発生しやすい理由は、大きく2つ。
1つが「空気が乾燥しているから」、もう1つが「暖房機器などの火を使用する機会が増えるから」だそうです。
出火原因の上位3位は、1位「たばこ」、2位「放火」、3位「コンロ」。
「たばこの不始末」、「コンロの消し忘れによる出火」の割合が高くなっています。
たばこをポイ捨てしない、火が消えたか必ず確認、寝ねたばこをしない、コンロを使う際も、少しでも火から離れる場合は火を消す、火の近くに布や紙などの燃えやすいものを置かないなど基本的なルールの徹底が大切です。
いつも大丈夫だから、という油断は禁物。
空気が乾燥しているので、ちょっとした不注意が大きな火災につながります。
ご自身で意識することはもちろんですが、ぜひご家族やお友達にも伝えてくださいね。
火災発生で活躍するのは消防隊の方たち。江戸時代の消防隊は「め組」。
今日は「め」つながりでこちら動画をどうぞ!<草莓>
投稿者:シミズメガネオフィス