古くから、1月7日に七草粥を食べる風習がありますよね。
一年の最初の節句である「人日の節句」に七草粥を食べて、七草の若芽を食べて植物がもつ生命力を取り入れ、邪気を祓い、無病息災でいられるようにという願いが込められています。
せり・なずな・ごぎょう・ はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ七草それぞれに意味があって…
芹(せり):競争に競り(せり)勝つ
薺(なずな) :なでて汚れを取り除く
御形(ごぎょう) :仏の体をあらわす
繁縷(はこべら) :繁栄をあらわす
仏の座(ほとけのざ) :仏の安座
鈴菜(すずな) :神を呼ぶための鈴
清白(すずしろ) :汚れのない清白
青菜が少なくビタミンの不足しがちな冬場の栄養補給にもなることから、次第に「1月7日は、七草がゆを食べて無病息災を祈る日」となっていったようです。
実は我が家では夫にも息子にもごく普通の七草粥がまぁ大不評…
なのでしばらく作らなかったのですが、昨年アレンジレシピを参考にして鶏ガラスープを入れて作ったところ食べてくれました⭐︎
年末年始で疲れた胃腸を休める必要があまりないよ〜という方は、チーズを入れてリゾット風にしても美味しそうですよ♪
古き良き日本の伝統ですが、まずい、いらない!になるなら、家族用にアレンジして食べるのも良いのかなと思っています(*^^*)
今日はシミズメガネHPにあるみんなのミュージアムの「人と街の記憶」より、素敵なご夫婦の水彩画家さんの記事をご紹介。
ぜひご覧ください♪<草莓>
投稿者:シミズメガネオフィス