日本のクリスマス・スイーツと言えば「いちごのショートケーキ」が定番。
最近ではクリスマスシーズンに外国のクリスマス・スイーツを目にすることが増えましたが、各国それぞれの定番スイーツがあります。
フランスの丸太の形のケーキ「ブッシュ・ド・ノエル」は有名ですが、他の国にはどんなクリスマススイーツがあるのかをご紹介したいと思います☆
★シュトレン(ドイツ)
ドライフルーツやナッツやスパイスなどを、バターを使った生地に練り込んで焼き上げたパン。
表面にはたっぷりの粉砂糖がまぶされているのが特徴で、その姿が毛布にくるまれた、生まれたばかりのイエス・キリストを模していると言われているそうです。
ドイツではクリスマスまでのアドベント(クリスマス前の4週間)期間に少しずつ切って食べるという習慣があります。
★ パネトーネ(イタリア)
生地に、卵黄やはちみつ、オレンジやレモンの皮の砂糖漬け、レーズンなどが入っているドーム型の大きなパン。
★ クリスマス・プディング(イギリス)
小麦粉とパン粉、牛脂、卵やお砂糖、洋酒漬けのフルーツやナッツ、スパイス、ブランデーや黒ビール、ラム酒を合わせた生地を蒸して作ります。
蒸しあがったら、アドベント期間に熟成させ、クリスマスの日に食べます。
★ パブロバ(オーストラリア・ニュージーランド)
オセアニアの夏のクリスマスに欠かせない焼き菓子がパブロバ。
メレンゲの上にクリームとイチゴやキウイなどのフレッシュフルーツを乗せ、外はサクサク、中はマシュマロのようにふわっとしているこのお菓子です。
ドイツではクリスマスまで甘い気持ちでシュトレンを食べて待ち、イギリスではクリスマスとクリスマス・プディングを食べるのをワクワクしながら待つ。
同じような材料のお菓子でも作り方や、食べ方が違ったり、それぞれの国で過ごし方の違いがあっておもしろいですね^_^
今日は最後にクリスマスにぴったりなお話をどうぞ★
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投稿者:シミズメガネオフィス