最近では7月の上旬からスーパーなどでもお盆の用品が並んでいます。
子どもの頃、夏休み中は祖父母の家にいたのでお仏壇の前に、キュウリやナス、リンゴや梨、桃にバナナなどの果物やお菓子を一緒に並べた思い出があります。
この様な光景、子どもの頃から見てきた方も多いのでは?
でも、「なぜこれを供えるのか?」と聞かれると…意外と答えに詰まるものです。
今回は、大人として知っておきたい「お盆のあれこれ」をご紹介します。
☆キュウリとナス
お盆の定番、「キュウリの馬」と「ナスの牛」。
これには、祖先の霊がこの世とあの世を行き来するため「乗り物」という意味があります。
キュウリの馬→
早く帰ってきてほしいという願い
ナスの牛→
ゆっくり戻ってほしいという願い
「ご先祖さま、どうぞ早く会いに来て、のんびり帰ってください」という家族の思いが込められています(*^^*)
☆果物
季節の恵みへの感謝と、先祖へのおすそわけ
☆落雁
昔は甘いお菓子は貴重で贅沢な食べ物だったため、仏様やご先祖さまを敬う気持ちを、貴重な品をお供えすることによって表現しています
お盆のお供えは、それぞれに意味があり、大切な家族やご祖先さまを思う気持ちの表れです。
毎年やっているからと習慣化するのはもったいないですよね。
もしお供えを準備する機会があれば、今年は少しだけその意味を意識してみてくださいね(o^^o)
お盆休みが終わったら、夏休みも終わりに近づきます…
今日はそんな夏休みの終わりのお話をご紹介☆<草莓>
<紹介動画>
投稿者:shimizu_megane