6月の花と聞いて多くの人が思い浮かべるのはアジサイではないでしょうか?
アジサイの他にも6月に見頃を迎える花があります。
それは「花菖蒲 はなしょうぶ」です。
花菖蒲が属するアヤメ科の花は、見た目がそっくりで見分けがつかないことで有名です。
特に、菖蒲(あやめ)と杜若(かきつばた)は見た目の違いがほぼないことから、どちらも同じようで、区別がつけ難いこと。
また、優劣がつけ難く、一つを選ぶのに迷うこと。(※引用:コトバンク)
を意味する、「何れ菖蒲か杜若(いずれあやめかかきつばた)」ということわざがあるほどです。
見た目はそっくりでも違いはある!
と、いうことで簡単な見分け方をご紹介♪
まずは見た目
①花菖蒲 → 花びらの中心に黄色のすじが入っている
②あやめ → 紫と黄色の網目模様が入っている
③かきつばた → 花びらの中心に白い模様が入っている
また、生えている場所も微妙に異なります。
①花菖蒲 → 湿地
②あやめ → 乾燥地
③かきつばた → 水辺
そして、咲く時期も多少違っています。
①花菖蒲 →6月~7月中旬
②あやめ → 5月中旬~下旬
③かきつばた → 5月中旬
これでかなり区別がつくようになったのでは?
見た目でわからなくなったら、生えている場所で判断するのがいいかな?と思いました☆
今日はシミズメガネHPにある
みんなのミュージアムの「人と街の記憶」に
昨年の花菖蒲の様子の記事が掲載されているのでご紹介♪ぜひご覧ください。<草莓>
投稿者:シミズメガネオフィス