スタッフ ボイス vol.7「補聴器を深堀! Ⅰ」

シミズメガネ スタッフ ボイス(STAFF VOICE)
vol.7「補聴器を深堀! Ⅰ」2023.9.4


ステモ店
菅俣

シミズメガネのオシャレ副番長、そして一番のメガネ好き。
シミズメガネのメガネブランドのセンスに惹かれ入社以来、お客様とのメガネ談議に華を咲かせている


本店
武田

「メガネが趣味」と言っても過言ではないほどメガネを愛する男
自宅には約30年前からのお宝コレクションが多数


あびこ店
鍋島

実は大のオリバーピープルズ好き
小顔なので、メガネのサイズにはこだわりがあります


鍋島

今日は補聴器について深堀!ということで皆さんよろしくお願いいたします!

一同

よろしくお願いいたします。


鍋島

補聴器をテーマにするのは初めてですので、まずはお客様からの「よくある質問」にお答えしていくのがわかりやすいかな?と思い…
実際にお客様からどんな質問を受ける事が多いですか?


武田

そうですね、「補聴器をつけると、ちゃんと聞こえるようになるの?」という質問が多いです。


菅俣

ありますね!


鍋島

ありますよね~。


どんな風にお答えしていますか?


武田

もちろん聞こえるようになります!
ただし、良くお話しするのは、「聴力が落ちる前の聞こえに戻るわけではない」という事と、「最初はうるさく感じますが、慣れると快適に聞こえるようになります」という事の二つです。
一人一人聞こえは違いますし、必要とする音や大きさも違うので、聞こえの程度に合わせて少しずつ慣れていく必要があるんですよね。


菅俣

「認知症の予防になる」という事もお客様に良くお話します。
高度難聴者では、健聴者の約5倍も認知症になるリスクが高い!、とお話すると驚かれる方も多いですね。
(出典:ワイデックス「みみから」)


鍋島

確かにお伝えしたいポイントですね。


菅俣

操作は難しくないの?という質問も良くお受けします。


鍋島

実際の操作はどうですか?


菅俣

とっても簡単です!
電池式なら電池のフタを閉めるだけで電源が入りますし、最近主流の充電式なら電池交換不要で、充電器から取り出すだけで電源が入る器種もあります。


鍋島

充電式が主流になりつつありますよね。


菅俣

そうですね。でも、旅行や登山などが趣味の方で、「充電器を持ち歩くより電池式の方が荷物にならない」、「アウトドアで充電できない環境では、逆に電池式の方がイイ!」という方もいらっしゃいます。


鍋島

お客様の生活や趣味、求めるものによって、いろいろですね。
再び操作の話に戻ると、いかがでしょうか?


武田

最近の補聴器は、うるさいと感じる大きい音をおさえたり、人の声を聞きやすくする機能がついたものもあります。


菅俣

ということは、ボリュームを調整したりする必要が無いという事ですね。


武田

そうですね、補聴器がまわりの環境を感知して、うるさいところか静かなところか、で自動調整をしてくれます。


鍋島

すごい進歩ですね。


菅俣

逆に、ご自身のスマホでボリュームを上げ下げ出来たり、聞きたい方向を指定出来たりもします。


武田

スマホとブルートゥース接続するとスマホの電話や音楽を補聴器から直接聞けたり、補聴器を失くしたときにスマホで補聴器の場所を探せたり…。


鍋島

なるほど~。出来る事が盛りだくさんですね!
よくある質問だと、補聴器の寿命についても多いですよね。


武田

そうですね、一般的な耐用年数は約5年といわれています。
ただし、使い方やお手入れでかなり変わってきます。
できるだけ長持ちさせるには、日々のクリーニングが大切ですね。
シミズメガネでは、補聴器の点検やクリーニングを行っています。定期的にクリーニングにご来店いただくと、ずいぶん持ちが変わってきますね。


鍋島

やっぱり毎日の積み重ねが大切です。
あともう一つ、よくある質問の中ではやはり補聴器の価格について、が多いですね。


菅俣

そうですね、片耳・1台で10万円未満のものから、50万円を超えるものまでさまざまです。
処理機能の高いICチップが入っていたり、いろいろな環境に応じて自動で聞こえを切り替えることが出来たり、より細かく調整ができる機能が付いているものほど、お値段が上がります。


武田

高ければいいというわけではなく、お使いになる方の聞こえや、どんな時に補聴器が必要か?に合わせて、その方に合った補聴器をおすすめするようにしています。


菅俣

家の中だけでお使いになる方もいらっしゃれば、仕事で会議が多い方もいらっしゃいます。お一人お一人に合わせたご提案ができればと思いますね。


武田

価格に関連して、「集音器と補聴器はどう違うの?」というご質問も多いですよね。


菅俣

はい。集音器は、お使いになる方の聴力に合わせて細かく調整する事を前提に作られていません。
だから、お求めやすいものが多いんですね。


鍋島

本来なら上げる必要の無い音まで大きくしてしまうため、「うるさいからやめてしまった」というお声も聞きますよね。


菅俣

そこはやはり、補聴器の出番ですね。


鍋島

ありがとうございます!
まだまだ話は尽きませんが…、次回はシミズメガネ・オリジナルの「補聴器おためし30日」について深堀していきます!よろしくお願いします。

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